42)弁天山~エビ山~高沢山~カモシカ平~大高山1997年8月31日(土)

 前回はカモシカ平まで行きましたが、今回は2週間後その先が気になり大高山の先まで歩いてみた。カモシカ平までは前回と同じコースで、大高山は野反湖と志賀高原の赤石山を結ぶ縦走路の中間地点にある。大高山までは普通の登山道を進めたがその先が問題でクマザサを刈り取り地面から笹が密集して10cm程突き出した状態。歩くとふわふわしたスプリングの上を歩くような感じ。それでも地図にある五三郎小屋付近まで行くことが出来たが小屋が見つからない。大高山から見えた天狗池はここからは見えず、地図には登山道の点線があるが一面が背の高さを超える笹藪なので天狗池は諦める。後日調べたところ、五三郎小屋は尾根から少し降りた場所にあるらしいが、一面の藪でそれらしき道標も踏み跡もなかった。縦走路のその先は突然の笹藪状態で進める状態ではなくここまでとして戻ることにした。単独登山で何とも懐かしい山歩きであるが、今思えばよく一人で人に出会わない未知の山奥に出かけたと思う。






   2022年のWEBから拝借(1997年頃はこんな立派な標識は無かったように思う)


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